天童市議会 2016-09-21 09月21日-04号
国はアベノミクスにより景気は上向きの状況にあるとしながら、消費税増税による駆け込み需要の反動、個人消費の伸び悩みもあり、景気回復は地方により格差が見られ、実質GDP成長率は2年連続マイナスの中で平成27年度予算が執行されました。国の緊急経済対策を受けた平成26年度大型補正予算に伴う事業を積極的に取り組みましたが、アベノミクスによる確かな景気回復の実感は得られない状況にもあります。
国はアベノミクスにより景気は上向きの状況にあるとしながら、消費税増税による駆け込み需要の反動、個人消費の伸び悩みもあり、景気回復は地方により格差が見られ、実質GDP成長率は2年連続マイナスの中で平成27年度予算が執行されました。国の緊急経済対策を受けた平成26年度大型補正予算に伴う事業を積極的に取り組みましたが、アベノミクスによる確かな景気回復の実感は得られない状況にもあります。
平成26年度の国の経済動向は、これまでのアベノミクスの「三本の矢」の一体的推進により、緩やかな回復基調にあるものの、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動減、輸入価格の高騰、物価の上昇に家計の所得が追いついていないことなどにより、個人消費等に弱さが見られ、平成26年度の実質GDP成長率は5年ぶりとなるマイナス成長が見込まれています。
しかしながら、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動等、個人消費等に弱さが見られるとともに、地方ごとに景気回復にばらつきが見られ、実質GDP成長率は年率換算で2期連続のマイナスとなりました。 国では、このような景気の状況に対応するため、平成26年12月27日に地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策を閣議決定いたしました。